家のメインカラーを決めることが大切

外壁や屋根、エントランス部分の塀、内装のクロスなどを何色にするかは、家造りにおいて重要ポイントです。カラーがあまりにもバラバラでは、統一感のない家になってしまいます。自分好みの家にしたいのであれば、メイン色とサブカラー2色くらいに絞って決めましょう。ナチュラル系やアメリカン調、北欧スタイルなど好みのテイストに合うカラーを選ぶことが大切です。ほんわかとあたたかみのある家にしたいのであれば、ピンクやクリーム色など暖色系を使うようにします。爽やかな雰囲気が良いなら、ミントや水色とホワイト系を組み合わせると素敵です。ビビットカラーを取り入れると、明るくインパクトのある家になります。シミュレーション機能も活用して、コントラストも考えながら色を組み合わせるのがおすすめです。

どんな素材の建材を使うかによって雰囲気が変わる

例えばバルコニーに関しても、ウッド素材で作るのかコンクリートにするのかによって機能面は勿論のこと見た目も大きく異なります。どの部分でも木材を使用すると、あたたかみのあるナチュラルな感じになるでしょう。打ちっぱなしのコンクリート素材は、スタイリッシュでクールな雰囲気です。細かい部分では、ドアノブや窓枠にどんな素材を使うかもじっくり選びたいものです。アルミ素材などを使うのが一般的と言えます。アンティーク調の部品ならおしゃれな雑貨屋のように仕上がりますよ。素材によって値段が違うので、予算に合う物を探さなければなりません。好みにも合って予算オーバーしない建材に出会えると良いですね。業者とよく相談して、自分らしい理想の建材を探してみましょう。